デジタル化に求められる”費用対効果”と”疲労対効果”

業務のデジタル化、マニュアル動画

“人手不足”の時代、いつまでも同じ業務プロセスで良いのか?
そういったご相談をよく受けます。

・電話応対業務の削減
・作業手順のマニュアル化
・会議の議事録や社内回覧の手間
・機械や車輛など稼働状況の見える化
・機械の遠隔操作、事務のリモートワーク化
などデジタルを活用して効率化できるのに進まない。
その理由に「費用対効果」が上げられます。
生産性や売上げに直結する業務ならば「費用対効果」は見えやすいので
やる・やらないかの判断は予算がつけば導入できます。
しかしスタッフ教育、スキルアップへの業務は直近の売上げに直結しないということで
見おくられるケースが多い、人余りの時代ならばそれで良かったのですが・・・

スタッフのスキルアップ研修

今後、会社を運営していくうえで一番のハードルとなるのが人材の採用!
特に新卒など若い人材を採用していくには従業員が働きやすい会社にして定着率を上げると同時に、
若い世代の人たちに選ばれる会社になる必要があります。

デジタル化していくうえで直近の「費用対効果」も大切ですが、
従業員さんの「疲労対効果」も判断の一つの指針となると思います。